当病棟は病床数30床の一般病棟です。
入院される患者様は若い方からご高齢の方まで幅広く、急性期を脱し病状が安定され、自宅・施設に帰られる患者様を対象としています。
多職種、地域支援サービス等との連携を図り、患者様が不安なく早期退院できるよう、心身共に患者様を第一に考えた患者様中心の看護をスタッフ一同行っています。

セクションスタッフ
看護師・管理栄養士・病棟クラーク

精神療養病棟とは、安定した慢性期の精神症状を有する患者を対象に治療を行なう男性、女性の混合病棟です。
現在、精神障害者の生活の場は病院から地域へと移行しつつあります。
日中は料理・カラオケ・手芸・よかよかクラブ（自分の趣味などをいかす場）などの作業療法に参加をし、社会復帰を目指すように援助をしています。
当病棟では、退院してからも患者一人一人の能力をいかして、地域で安心して暮らせていけるよう日常の生活から、金銭管理、服薬管理など多職種が連携し、様々な面からサポートを行なっています。

セクションスタッフ
看護師・看護助手・作業療法士・栄養士

当病棟は認知症の診断を受けた患者様がご入院されていて、日常生活の全般のお世話を患者様の状態に合わせて行っています。
また、毎月「若返りプログラム」を作成し、OTやPT、病棟スタッフと共に体操やぬり絵、クッキング、にこにこ喫茶、誕生会、エアロバイクを使用しての運動など数々の活動を行い、患者様の認知症の進行防止や体力維持にも努めています。
患者様の地域移行に向けて支援が必要になった場合はPSWを中心とし、ご本人様、ご家族様のご意向に合わせて支援を行っています。

セクションスタッフ
看護師・看護助手・勤労学生・作業療法士
精神保健福祉士・栄養士

Ｈ21年6月より認知症病棟として新たにスタートしました。
毎日安心できる生活の提供に努め、また社会復帰に向けての個々にあった日常生活動作の維持向上に努めています。
定期的に家族会を開き、患者様と御家族、また職員との交流の場を設け勉強の機会やレクリエーションを行っています。 毎日行っている作業療法では、体操・お菓子作り・毎月のカレンダー作り・ビデオ鑑賞・なごみ喫茶等を行い楽しんでもらい、院外レクリエーションとして、花見・イチゴ狩り・あじさい見学・コスモス見学・みかん狩り等の季節行事もとりいれています。
患者様の安全安楽と危険防止を第一に考え、やさしく心のこもったサービスを提供できるよう日々看護の質の向上と自己啓発に努めています。

セクションスタッフ
看護師・介護福祉士・看護助手・作業療法士
精神保健福祉士・栄養士

食事・入浴・排泄介助など日常生活面での看護と、それに加え高齢による合併症患者様には疾病や症状に対しての治療・看護に力を入れています。当病棟では多職種が配属されており、協働しながら日々のケアの中で嚥下訓練に対してのチームアプローチを行っています。日々のブラッシングからうまく飲み込めない人を対象にした、口のリハビリテーション（マッサージ、アイスマッサージなど摂食嚥下訓練）を、歯科衛生士、言語聴覚士とともに行っています。 全身状態の悪い患者様の口腔ケアを続けることで肺炎の予防ができ、生活の質や身辺自立能力の向上への支援を行っています。 その他、認知症を合併している方が多く、他患者同士のコミュニケーションの場を増やし、病棟生活の中での楽しみとなってもらえるよう心がけています。 何らかの障害があっても、五感に訴えるようにコミュニケーションを絶えずとり、患者様と対話しながらケアや訓練を行っています。

セクションスタッフ
看護師・看護助手・栄養士・理学療法士・歯科衛生士
言語聴覚士・病棟クラーク

男女混合の精神病棟です。病床数46床、内保護室2床を完備し、急性期の患者様にも対応しています。また、病棟は4階に位置し、風光明媚な景観から慢性期の患者様にも落ち着いた雰囲気で療養生活を送っていただいています。
院内レクでは、毎月の誕生日会や料理、カラオケやビデオ鑑賞などを、院外レクでは、ドライブやお花見、紅葉見学など季節に応じたプログラムを生活の楽しみに取り入れた援助を行っています。
病院の基本理念に準じ、多職種や地域と連携を図り患者様の個別性に応じた援助と、患者様やご家族様の意向に合わせて退院支援の展開を行っています。

セクションスタッフ
看護師・看護助手

当病棟は療養病床数53床の療養病棟です。
主に寝たきりの患者様がほとんどですので、自宅で休まれているような雰囲気作りを大切に、四季折々のイベントに参加し楽しく生活できる場を提供できるよう取り組んでいます。
常に床ずれを作らないことや転倒・転落を起こさないことを目標に看護しています。

セクションスタッフ
看護師・栄養士・理学療法士・言語聴覚士
歯科衛生士・病棟クラーク