当病院は長年にわたり、高齢化・過疎化の進む中山間地域で
ご高齢者の方々の在宅・救急医療を担い、
安心・安全で高度な医療・福祉サービスの提供に努めて参りました。
そして、病院施設の新築改装を行うことにより、療養環境の改善と医療内容の充実を図って来ました。
さらに、高齢化、多様化する患者様のニーズに応え、病床の機能分化を進めると共に、増加の著しい認知症に対応した医療・介護サービスの充実に努めております。
また、東日本大震災での地域医療へのダメージに驚き、将来起こり得る大規模災害への備えとして、災害時にも病院機能を維持し、地域の基幹病院として貢献できる様に、マニュアルの作成、物資の備蓄・インフラ維持の為の設備などを検討し、可能な物から順次実施を始めました。
これからも、我々スタッフ一同は、さらに良質な医療の提供、特に通所・訪問等の在宅医療に力を入れ、サービスの向上に努めて参ります。